混合ワクチン接種時に血液検査をしませんか?
人間ドックと同じで、犬猫も定期的な検査が重要、と言われても「忙しい!」「忘れちゃう!」「高い!!」などいろいろな理由でできていない方も多いと思います。でも混合ワクチンなら毎年打っていますよね。当院ではそんな方に混合ワクチン接種時に血液検査をお勧めします。混合ワクチン接種時に血液検査をすれば、通常全血+生化学12項目で10,120円の検査料が6,600円とお手軽になります。このキャンペーンは1年中おこなっていますので、やってみたい、という方はワクチン接種時にお伝えください。
もちろん何か病気を抱えている子でも大丈夫です。普段の検査に加えて全体の血液検査を年に1回はしてあげましょう。
ワクチン検査
血液検査(CBC+生化学検査12項目)
通常価格 10,120円 → ワクチン検査価格 6,600円
(ワクチン代は別となります)
血液検査は正常の値が一頭一頭違います

血液検査では、正常範囲というものが定められています。ではその値を少しでも
はみ出たら異常か、というと必ずしもそうではありません。その逆で、
正常範囲だからといって必ずしも正常とも限りません。
もちろん病気の早期発見で少しだけ値がはみ出ているということも考えられます。
しかし、例えばわんちゃんはチワワからゴールデンレトリバーまで様々な
犬種があります。その犬種によっても血液検査の結果には様々な影響が加わります。
(例、キャバリアは血小板が大きいので機械で正確な数値を測定できない など)
これに個体差が加わるとその判断は人間以上に難しくなってくるのです。
ここで重要なのが健康な時に測定していた血液検査の結果です。例えば健康な時に測った血液検査で白血球数が低め
という子がいたとして、その子が元気がない時に測定した白血球数が正常範囲の上限ギリギリだとすると、
値だけ見れば正常範囲であってもこの子にとっては異常値ということになるのです。
これは普段から血液検査をしていないと見極めることのできない判断になります。
その子の正常範囲を知る。普段からの変化を見極める。という意味でも普段の血液検査というものが重要になってきます。
もちろん、結果を見て不安な点があればなんでもご相談ください。
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